三菱ケミカルホールディングスグループ

次世代ヘルスケア

Next-generation Healthcare

目指している未来社会、LSIIにできること

現在の治療方法では十分な効果が得られず、病気に苦しんでいる患者さんがいます。LSIIは、現在の医療技術では解決できないアンメットメディカルニーズ*1に応えるため、Muse(ミューズ)細胞(Multilineage-differentiating stress enduring cells)を用いた再生医療で、患者さんのQOL*2が向上される未来を目指しています。

*1 アンメットメディカルニーズ:いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ

*2 QOL(Quality of Life):人生の質、生活の質、生きる上での満足度

再生医療の実現に向けて

Muse細胞のイメージ

出澤 真理 先生(東北大学大学院医学系研究科 細胞組織学分野 教授)ご提供

再生医療をはじめとした新しい医療の可能性を切り拓くために、2015年より安全性と有用性に優れると考えられ、様々な特徴を持っているMuse細胞を使った製品の研究開発に取り組んでいます。

Muse細胞は、もともと生体内に存在する細胞であることから、腫瘍化のリスクが非常に低いという特徴があり、さまざまな疾患を対象とした再生医療に応用できる可能性のある有望な多能性幹細胞として注目されています。

Muse細胞の製剤化はこの生きている細胞を製品にするので、加熱するなど、従来の方法による滅菌を行うことはできません。したがって、原料をはじめ、細胞バンク、培養および製剤化の各工程を的確に管理する必要があります。また、高活性のMuse細胞製品を安定的に製造する製造プロセスの開発、Muse細胞製品の製造工程の管理および製品の品質保証を行うための品質試験法の開発も必要になります。

LSIIの取り組み

実験イメージ

LSIIは、Muse細胞を製剤化したCL2020(開発コード)による再生医療の実現に向けて取り組んでいます。動物実験で効果が見込まれた疾患については、できるだけ早期に臨床試験を開始して、対象疾患数を増やすことも検討しています。誰もが希望を持って病気やけがを乗り越えていける未来社会、そのゴールへ向けて、実用化のステップを着実に進めています。

グループ事業会社及び研究機関提携

LSIIでは、グループ事業会社間及び研究機関提携により、次世代ヘルスケア分野の事業を推進しています。

グループ事業会社及び研究機関提携イメージ グループ事業会社及び研究機関提携イメージ
研究施設イメージ

研究施設

最先端のライフサイエンス産業・研究機関が集積する川崎市殿町地区の一角にあるライフイノベーションセンターに当社のMuse細胞加工施設があります。

殿町CPC(Cell Processing Center / 細胞加工センター)
〒210-0821
神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25番22
ライフイノベーションセンター

トップへ戻る